こんにちは。小6と小1の姉弟のママ、hiromiです。
2023年春、我が家の長男が地元の公立小学校に入学しました。
小学校は義務教育とはいえ、入学準備にはある程度お金がかかります。
実際どれくらいの予算を見積もっておけばよいのか、気になりますよね。
そこで、実際に我が家の入学準備品にかかった費用を計算してみたところ、約12万5千円でした。
総額でみると大きな金額でびっくりしてしまいますが、費用の半分はランドセルが占めています。
これから小学校入学を迎えるにあたって、実際どんなものを用意しなければならないのか、相場はいくらくらいなのか、あらかじめ知っていると入学準備の漠然とした不安が解消されると思います。
そこで我が家が準備したものと、その入手手段や買う時のポイントなどをまとめてみました。
これから小学校入学準備を始めるご家庭の参考になればと思います。
小学校入学準備にかかった費用の総額(公立小学校入学の我が家の場合)
小学校入学準備には、学校で指示される必須の準備品と、その他の小学校生活で使う日用品の準備があります。
それぞれの実際にかかった総額は次の通りです。
・学校から準備を指示されたもの(ランドセル含む)
→ 約115,015円
・その他 (日用品など)
→ 約10,000円
お住まいの地域や選ぶランドセルの金額にもよりますが、約10万円前後はかかりそうです。
お祝いでどれくらい補填できるか、おさがりなどを活用できるのか、各家庭の状況により実際の出費には差があるかと思います。
いずれにしろ、通常の生活費より大きな金額が必要になる時期なので、あらかじめ備えておく必要はありそうです。
また、経済的に準備が困難なご家庭は、各市町村ごとに行なっている就学援助制度を利用することもできます。
例えば、私の住む市では所得基準を満たしている場合、新入学児童学用品費として54,060円の援助があります。
学校の説明会等で案内があるかと思いますが、経済的に不安がある場合、各市町村のHPなどで所得基準や支援額等を確認してみると良いと思います。
小学校入学準備で学校から指示されたものと実際にかかった費用
2023年4月に公立小学校に入学した長男の場合の必須だった準備品とそれぞれの購入価格をまとめました。
体育着、体育帽子のみ学校指定のもので、その他は市販品です。
学校によるかと思いますが、文房具はキャラクターものNGでシンプルなものを買うように話がありました。
1月に行われた入学準備説明会で話を聞いてから準備を始めました。
文具は地元の文房具専門店で、袋ものはハンドメイドサイトで購入しました。
上の子の時の経験を活かして
買う時に気を付けたことなど、参考にしてみてください
学校から指示された小学校入学準備品一覧
購入の際のワンポイント | 購入金額 | |
---|---|---|
体育着上下 | 夏上下、冬上下 | 13,420円 |
体育帽子 | 赤白帽 学校指定(校章入り) | 735円 |
上履き | ビニール製は蒸れやすいが洗う時に奇麗になり丈夫。 布製は蒸れにくいが汚れが落ちにくい。 同じサイズでも、布製の方が若干大きめの作りになっている。 | 1,540円 |
体育館シューズ | 上記の理由で、我が家は男の子なので足が蒸れるだろうと 上履き・体育館履きともにムーンスターの布製を選択 サイズは実店舗で試着して決定 | 1,540円 |
ランドセル | 親族に買ってもらう。高島屋モデルの天使の羽。 | 70,400円 |
筆箱 | 絵のないシンプルなもの指定あり ランドセルに横向きで入るサイズは便利 | 1,250円 |
鉛筆 | 筆箱に入れておくのは2Bを5本、赤鉛筆1本 購入は鉛筆2ダース、赤鉛筆1ダース 文具店で全て無料で名入れをしてもらった | 1,800円 |
ネームペン | 学校用の他に、家での名前書き用も買っておくと便利 | 150円 |
消しゴム | 小学生学習用の消しゴムが消しやすい | 100円 |
下敷き | 学校の指示により、無地のものを購入 透明だと所在がわかりづらいので 色付きがおすすめ | 600円 |
定規 | 小学生用のものがやはり使いやすい | 400円 |
のり | アラビックヤマトの液状のり | 100円 |
はさみ | 学童用、利き手に注意(間違って買った経験あり) | 500円 |
セロテープ | 切りやすそうなものを選ぶ | 200円 |
油粘土 1kg | においがないもの等、昔より種類が豊富 | 500円 |
粘土板 | シンプルなものが使いやすい | 500円 |
粘土へら | 粘土ケースに粘土へらが付属しているものが便利 | 600円 |
クレパス16色 | 今回行った文具店では名入れはなかったが 店によっては名入れも可 | 800円 |
色鉛筆12色 | 文具店で無料で名入れをしてもらった | 600円 |
袋もの | ※下記参照※ 市販にはないサイズ指定だったので ハンドメイドサイトでオーダーして作ってもらった | 12,700円 |
机用引き出し | ふたと本体に分かれるお道具箱の形の方が ランドセルにも入るし持ち帰りやすくて使いやすい | 800円 |
傘 | 学童用50cmのものを購入 | 1,500円 |
はし・スプーンセット | 保育園で使っていたものでも良さそうだが、改めて購入 | 1,200円 |
ナプキン | 給食の下に敷く用 しっかりした生地のものを選ぶと アイロンがけしないで済む 洗い替え2枚でやりくり可 | 2,000円 |
マスク | 給食用に ドラッグストアで購入 使い捨て30枚入 | 500円 |
歯ブラシ | ドラッグストアで購入、蓋つきだと良い | 100円 |
歯磨き用コップ | 100均で十分だと思うが、割高な一般店で買ってしまった | 380円 |
雑巾3枚 | 机拭き、床拭き、共有用で3枚 (毎学期持っていくので多めに買っておいても良い) | 300円 |
ひも付き洗濯ばさみ4個 | 雑巾を机に下げるため 100均で購入 | 100円 |
防犯ブザー | 入学式に配布されるもので良かったので購入なし | 無料 |
合計 | 115,015円 |
学校で指示された準備品費用の合計額と実際に払った金額
学校から準備を指示されたものの合計金額は、我が家の場合、約115,015円でした。
ランドセルは義母と義姉からのお祝いとして買ってもらったので、ランドセルの金額を抜かすと約44,615円です。
また、体育着上下は上の子のおさがりにしたので、今回の入学の際に家計から実際に支払った金額は約31,195円でした。
我が家の場合はランドセルがお祝いとしていただけたことと、体育着が上の子のおさがりを使用できたことで、新たに購入するものの金額を抑えられました。
体育着などは地域で無償譲渡会などが開催されていることもあります。
数年でサイズアウトすることも見越して、機会があればそのような場に参加してみるのも良いかもしれませんね。
サイズ指定のある袋ものはハンドメイドサイトを利用して準備しました
道具袋・給食袋・図書バック・体育着袋・体育館シューズ袋・上履き用袋を準備しなければなりませんでしたが、市販のものでは指定のサイズのものがありませんでした。
手作りしなくちゃだけど、お裁縫は苦手・・・
家でほとんど裁縫をすることがない私は、サイズ指定がある袋物が必要な時はお店等で作ってもらうことにしています。
前は近所の手芸専門店でオーダーすることもありましたが結構割高だったので、最近ではハンドメイドサイトでオーダーして作ってもらっています。
ハンドメイドサイトを覗いてみると入学準備品として袋ものを出品している方も多く、サイズ変更に対応してくれる場合もあります。
このようなサイトでは直接作り手の方とやり取りできるので、良心的な価格でお願いすることができます。
上の子の入学時にCreemaを使ってすごく満足だったので、今回も同じ方法を取りました。
入学時期は混みあうので早めにオーダーできるように、お気に入りの作家さんを先に見つけておくと良さそうです。
ハンドメイドサイトは他にも
【つなぐマーケット】 創作品モール「あるる」など最近ではいろいろありますね。
素敵な作品を作られる方がたくさんいらっしゃるので、のぞいてみると楽しいですよ。
ちなみに、卒園式や入学式でつけた私のコサージュもハンドメイドサイトにあった作品です。
素敵な作品が他の人とかぶらないので、重宝しています。
その他準備しておくと良いもの
学校で指定されたもの以外でも、入学前に準備しておいたほうが良いものを紹介します。
・鉛筆削り
・お名前シール
・ハンカチ、ティッシュ、ポケットポーチなどの身の回り品(保育園時代のものでも可)
鉛筆削りはカール事務器のエンゼル5ロイヤルがおすすめ
我が家の鉛筆削りは、カール事務器というオフィス用品中心に販売している日本のメーカーさんのものです。
使い心地がとても良いです。
上の子が1年生の時に削りやすさ重視でこの鉛筆削りを買いました。
6年間ほぼ毎日使っているのにもかかわらず、まだまだ現役です。
手動の良さは、長く使えることと使う場所を選ばず持ち運べることです。
たとえ、鉛筆の芯が詰まってしまっても、作りが簡単なので試行錯誤すれば取り出せます。
また、コードが必要ないので机の上がスッキリします。
リビング学習の場合、鉛筆削りも目に見える場所に置くことになると思いますが、このCARLの鉛筆削りはレトロ感と高級感があって、インテリアとの相性も良いところがお気に入り。
ただ手動は削るのが面倒になることもあるかもしれません。
子どもの性格にもよりますが、長女の場合は文句を言うことなく手動で6年間削り続けており、今では愛着を持っているようです。
新1年生長男は、削ること自体は面倒ではないけれど、削った鉛筆を筆箱に入れるのが面倒らしいです(笑)
こちらの鉛筆削り、我が家のえんじ色もレトロな雰囲気で素敵ですが、今はおしゃれな色も売っているようです。
良いものを長く使いたいと思っている方には最適だと思います。
お名前シールは布用が便利
幼稚園・保育園時代にも大活躍だったと思いますが、小学生になっても使う機会は結構あります。
特に入学前は名前を書く機会が多いので、1シートあると何かと便利です。
我が家は通常のシールと布用シールを準備しました。
文房具系は意外と手書きで対応できてしまうので、どちらかというば布用のシールの方がよく使います。
ただ、鉛筆や色鉛筆、クレヨンなどはシールではなく名入れを活用した方が良いです。
文具店で鉛筆を買う時に無料で名入れをしてくれる所が多くあります。
ただ実店舗では、春先のキャンペーンでだけ名入れ無料の場合が多いので、その時に買いだめしておくか、ネットで買うのもおすすめです。
学習机はすぐに準備しなくても大丈夫
リビング学習をするのか、自分の机を買い与えるのか。
私たちの世代は小学校入学に合わせて学習机を購入することが多かったと思いますが、今はリビング学習が主流のため、1年生のうちに学習机を用意しないご家庭も多いです。
我が家もリビング学習をしているので、個人の学習机はありません。
小学校高学年か中学生なってからか、自室で勉強をするようになってから机を選ぶので十分間に合います。
入学の物入りな時期に選ぶのではなく、長い目で見て子どもの勉強スタイルに合ったものを必要となった時に用意してあげるのがベストだと思います。
学習机がないと学校の荷物はどうするのか、心配もあるかもしれません。
よく使う教科書やノートなどは、普段ランドセルに入れっぱなしだし、あまり使わない教科は学校に置きっぱなしです。実は家に置いておくものはほとんどありません。
学校の教科書や家庭学習教材の置き場としては、我が家の場合無印のファイルボックス1つで収まっています。
これならリビングの脇に置いておいても邪魔になりませんし、学校生活に慣れるまではこのようなボックス1つで様子を見ても良いと思います。
ランドセル置き場は無印のソフトボックスで対応可能
リビング学習をする場合、リビングにランドセルや学校の荷物が散らかりがちになります。
置き場をきちんと考えておくと良いですよ。
ランドセルラックなどを買うも良いですが、我が家は無印のソフトボックスに入れてみました。
ポリエステル麻 ソフトボックス L 約幅35×奥行35×高さ32cm
ランドセルを入れるのにちょうどぴったりのサイズ感です。
若干余裕もあるので、ランドセルの他にも学校の荷物を入れておけます。
週末に持ち帰ってきた体操着や上靴、給食着なども洗ったらランドセルと一緒にこの中に入れておくと、月曜日の持ち物もわかりやすく忘れ物もしづらくなりました。
お客さんが来た時や、長期休暇の時などは、このボックスごと隠します(笑)
姉弟の荷物も分けて管理しておけるし、リビングがスッキリしますよ。
まとめ 小学校入学準備には約10万円程度は必要
我が家の実例をいろいろ挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
学校に持っていくものには10万円前後かかりますが、必須アイテムなので予算と相談しながらしっかり準備していきましょう。
入学準備をしながら、お子さんと楽しい時間が過ごせると良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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