最近は単純ななぞなぞよりも、一ひねりある謎解きが人気ですね。
我が家の小学生の子どもたちも謎解きが大好きです。
かといって、得意なわけではないので、大人向けの問題には歯が立たないことも多々あるのですが。
そんな我が家の子どもたちが楽しんで読んでいたお気に入りの謎解き本を5冊紹介します!
どれも本のページ自体に工夫が凝らしてあるので、実際に本を手に取ってページをめくる楽しみがあります。
タブレットやゲームに夢中で読書に興味が持てない子でも、きっと楽しめるはず。
本を読む楽しみのきっかけになるのではないでしょうか。
すこしずるいパズル すこしずるいパズル2
我が家の子供たちが、一番ハマった本です。
子供向けの本というわけではないのですが、小学校高学年程度であれば十分解くことができます。
長女5年生、長男年長の時に二人で一緒にハマっていました。
大人の私も一緒に楽しめました。
英語や漢字を使った問題もありますが、絵を使ったものやカタカナの問題なども多く、そういったものは低学年の子どもでも楽しめます。
特徴としては、問題ページの裏側にヒントのページがあり、それでわからない場合は巻末に追加ヒント、それでもわからない場合はもっと詳しいヒントがあるところです。
ヒントが3段階になっているところが子どもたちでも楽しめる部分で、最後の詳しいヒントではほぼ答えがわかるようなヒントとなっており回答がひらめくので、答えを見ないで解けた、という達成感を得られます。
うちの子たちはヒントを見まくって、問題を解いていましたよ。
余談ですが、年長だった長男は、ヒントのページに書いてある次のヒントをどんどん辿っていくこと自体を楽しんでました。
そしてなにより絵のゆるさがかわいくていい!男の子でも女の子でも老若男女とっつきやすそうです。
ちょっといじわるな視点の問題がクセになる、誰でもハマる本だと思います。
子どもと一緒になって、夢中になって問題を解きました♪
大人も楽しめます☆
なかなか解けないなぞ解きに挑戦しませんか
どちらかというと問題のレベルは高学年向きです。小学生がちょっと難しいなぞ解きに挑戦してみたいと思ったときにぴったりです。長女5年生の時に挑戦して、ヒントを見ながら全問できていました。
全ページカラーなので、ポップなイメージで問題を解いていけます。
ヒントが問題ページの下側にありますが、それでわからない場合は追加ヒントが巻末にあります。ページをめくったところには答えがあります。
答えに1ページ割いているので、わからなかった時でも説明が丁寧なので理解しやすいです。
ヒントを見ずに解けたら20ポイント、ヒントを見て解けたら10ポイント、追加ヒントを見て解けたら5ポイントゲットで最後にポイントを合算してグレード判定ができるページもあります。
また、各問題が解けたら6色の☆のうちどれか2~3個をゲットでき、最後にどの色の☆をどれだけゲットしたかで得意分野のチェックができます。
うちの子はこういったチェックが好きなので、しっかり問題を解いてポイントや☆の数を書き込んでいました。
問題のパターンがいろいろあって、じっくり取り組んでましたよ
東大王からの挑戦!めざせ子ども東大王 最強クイズ
あのテレビ番組「東大王」(TBS)のクイズ製作チームから出版されています。
テレビ番組ではちょっと難しい問題が多いですが、こちらの本は子ども向けに作られていて、知識がなくてもひらめきで解ける問題が載っています。
小学校高学年であればだいたい解けます。長女5年生、長男年長の時に二人で挑戦して、ヒントを見ながら仲良く問題を解いていました。
こちらの本はヒントが問題ページの下の方に、ちょこんと載っている程度なので、ヒントに頼らずに自分の力で解く力が鍛えられそうです。
問題以外にもテレビで活躍されている東大王のメンバー4人の紹介があったり、座談会があったり、番組ファンの子どもたちならテンションが上がる内容になっています。
もちろん、うちの子たちのようにそこまで東大王に思い入れがなくても問題を楽しめました。
東大王のプロフィールがおもしろかったよ
すみっコぐらし ナゾトレもっといっぱい
子どもが大好きなすみっコぐらしのナゾトレです。長女が4年生の時に買いました。
全ページにすみっコ達がたくさんいて、全部違う絵柄なので見ているだけでも楽しくなります。
挿絵だけでなく問題自体にすみっコが絡んでいたり、すみっコぐらしファンにはたまらない本です。
問題自体は「かんたん」から「ちょうせん」まで、低学年から高学年まで幅広く楽しめます。すみっコぐらしが好きな女子小学生なら、お友達と一緒に解いたりしても盛り上がりそうです。
かわいさも、楽しさも兼ね備えた本になっています。
すみっコ大好き!本をみるだけでほっこりする
東大ナゾトレドリル小学1年生考える力がつく 東大ナゾトレドリル1年生
こちらは本ではなくて、問題集などのドリルコーナーで見つけて、下の子長男1年生が欲しがったので買ってみました。
1年生から6年生まで別れているので、その子の学年に合ったレベルの問題を解くことができます。
使われる言葉や漢字がその学年に合っているので、他のナゾトレ本だと理解するのが難しい小学校低学年の子どもたちでも楽しめておすすめです。
ドリルコーナーで売っているだけあって、ちょっと教育系の問題となっていることを大人の私はうっすら感じとれるのですが、うちの子は全くそんなことに気付かず楽しそうに解いていました。
1年生用を1年生の6月に買ったので、まだ習っていない漢字が答えの要素になっていたりしたのですが、おかまいなしに周りにどんどん聞いて解いてました。
そして結局、2日で全30問解いてしまいました。
ハマった長男に翌週、「考える力が身につく 東大ナゾトレドリル」を買わされました・・・
パンダの松丸くんがかわいい!!
まとめ:今の小学生には謎解きがおすすめ!
我が家で子どもたちが実際にハマった本を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
他に、いくつかなぞなぞの本も買ったですが(分厚い、1000問くらいある「なぞなぞようちえん」みたいな本)
最初の初級編くらいで見るのをやめてしまいました。
なぞなぞは無理やり語呂合わせが答えになってたり、ひらめきより国語力が必要な言葉遊びの問題が多い気がします。
一方謎解きは、ひらめき重視で答えがハッキリしており、どちらかというと理系の頭を使います。
大人も子供も、同じ土俵で楽しめる謎解きは、家族の時間を盛り上げてくれること間違いなしです!
今は工夫された楽しい子供向けの謎解き本がいろいろあるので、探してみてください。
休日のまったりタイムや夏休みなどの暇つぶしに、おすすめです☆
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