こんにちは。hiromiです。
我が家の中1長女は4歳の頃からピアノを習っています。
今まで発表会やコンクールなど、多くの舞台を経験してきました。
舞台に立つ上で、ドレスはかかせないものです。
これから初めて発表会を迎えるお子さんをお持ちのママは、どこでドレスを選んだらよいのかわかりませんよね。
結論から言うと、『ドレスはネットで買う』一択です。
私も最初は全て手探りでしたが、今では娘も私も毎回納得のいく、良いドレスをネットで選ぶことができるようになりました。
今まで9年間、発表会やコンクールで周りを見てきた経験や、娘に買う時に気を付けてきたことなどをドレス選び初心者のママさんへお伝えしたいと思います。
ドレスをどこで買うか迷ったら、まずはネットで探そう!
我が家では、今まで買ったドレスは全てネット通販を利用しています。
ネット購入のメリット、デメリットを挙げると次の通りです。
ネットで購入するメリット
・子ども用ドレスを扱う店舗も多く、種類が豊富
・実店舗を持たない分、コスパが良いものが多い
・モデルの写真で実際に着ている様子がわかる
・着丈の長さなどが書いてあるので、手持ちのドレスや洋服とサイズを比較できる
なんといっても、ネットの良いところは種類が豊富なところです。
近所でドレスを扱っている実店舗は少ないと思います。
取り扱っていたとしても商品が少なく、何軒か見て比べようと思うと一苦労。
その点、ネットではデザインが豊富にあり、さらに同一デザインの色違いが数種類あったりします。
その上サイズ展開も広いので、お気に入りのデザイン・色・サイズのものが見つかりやすいです。
また、ドレスは洋服以上に着たイメージが湧きづらいので、実際にモデルの着画が載っているお店のページはとても参考になります。
お値段も高いものから良心的なものまで幅広く、同じ質のものであればネットの方が比較的お安く手に入ります。
ネットで買うデメリット
・試着ができない
・写真と実物のイメージが違うことがある
・到着まで時間がかかる
実物を見て決められないので、生地感やサイズなど、思ってたのと違うといったことが起きる可能性があります。
ドレスに限ったデメリットではないので、普段からネット通販を利用されている方でしたら、予期されるところかと思います。
他にはドレスの場合、普通の洋服に比べて注文してから届くまで数日かかることが多いです。
お店の在庫状況によっては2週間程度かかったこともありました。
もちろんきちんとお店商品ページに納品までの日数が書いてあるので、納得した上です。
これらのデメリットに対処するために、私は以下の点を気を付けて買っています。
・口コミがある場合はしっかり読む
・写真のモデルの伸長と着ているドレスのサイズを確認する
・総丈をしっかり確認し、手持ちの服などでイメージする
・本番まで日がない場合は特に、発送予定日を先に確認してドレスを選ぶ
上記は誰でも知ってる当たり前の確認事項ですが、ドレスの場合は洋服を買う時より慎重に確認した方が良いです。
特にサイズに関しては普段の洋服と違うこともあるので、口コミや寸法をよく見ておきましょう。
おすすめのドレスショップはキャサリンコテージ
ドレス選び初心者がネットでドレスを買うなら、一番先にチェックしたいのがキャサリンコテージ。
子どものフォーマルウェアを取り扱うネット上のお店です。
本店新館のほか、楽天店、Yahoo!店、amazon店など、大手のショッピングサイトにも出店しています。
本店新館では全て送料無料なので、ショッピングサイトの店舗よりちょっとした小物でも買いやすいです。
楽天店、Yahoo!店、amazon店などでは、口コミが見られるので購入の際参考になります。
ネット上に広く店舗展開しているので、普段よく使うショッピングサイトで購入できるのも嬉しいですね。
キャサリンコテージのこどもドレスは、ワンピースなども含めると常時数百デザイン以上あります。
アメリカから輸入しているものやキャサリンコテージオリジナルなど、豊富なデザインを取り揃えているところが魅力的。
2,000円前後から、高くても1万円程度でドレスが買えます。
主に3,000円~5,000円程度の価格帯のドレスに人気があるようですね。
お手頃なドレスでも、きちんと感もあり見栄えのする素敵なドレスです。
サイズも80センチ~160センチまで対応しており、未就学児~小学生の間の衣装選びは全て対応できます。
我が家は何度もキャサリンコテージさんでドレスを買っています。
届いたドレスはどれも写真のイメージ通りの商品で、思っていたデザインと違ってがっかりしたことや、商品に不備があり返品したことなどはありません。
子供ドレスならキャサリンコテージドレス選びのポイント
キャサリンコテージのドレスだけでも種類豊富で、どれが良いか迷ってしまいますよね。
ここで、今までの経験からドレス選びのポイントをお伝えします。
未就学児のうちはふんわりしたパステルカラーのドレスがかわいい!!
年齢が上がるにつれて、大人しめのデザインにシフトしていきます。
お姫様のようなふんわりドレスを着るなら小さいうちがおすすめ。
パステルカラーの明るいドレスを着てくれるもの、案外小さいうちだけかもしれません。
刺繍があると、品が良く見えます。
小学校低学年では、意外と大人びた雰囲気を好み、ブルーなどの落ち着いた色が人気
特にピアノを得意としている子たちは、意外と大人っぽいドレスに憧れ、ブルーにキラキラビジューがついているようなドレスが人気。
コンクールでも上手な子はブルーなど落ち着いた色を着ていことが多いです。
高学年では、長め丈のドレスがおしゃれ
5,6年生にもなると、ロングドレスを着る子も増えてきます。
ドレス歴が長くなると、ロングドレスでもペダリングに支障なく、階段の上り下りなどのドレス捌きも上手になります。
ロングドレスを選ぶときは、総丈をやコメントをよく確認して、サイズ選びを慎重にしましょう。
発表会初心者でロングドレスのハードルが高い場合、ふくらはぎが隠れる程度の眺め丈のドレスが素敵です。
色は落ち着いたブルー、えんじ色のような赤、深いグリーンなどが多いですが、ベージュやパステル系の明るい色もロングドレスなら子供っぽくならずに着こなせます。
ビジューでキラキラというより、レース使いであったり生地そのものの質の良さにより、品良く着こなす子が多いです。
高学年になってからは、楽天の「子どもドレス アリサナ」さんでもドレスを買うようになりました。
ジュニア向けの質の良いロングドレスが豊富にあります。
サイズ展開も165cmまで対応しており、中学生以降も着用できます。
娘小6の時から愛用しているドレスはこちら↓
素敵なドレスは他にもたくさんあります。
発表会初心者がデザインを選ぶ時に気を付けたいこと
発表会初心者の方は以下の点に気を付けてドレス選びをしましょう!
・袖がないデザインの方が演奏の邪魔にならない
・ウエスト部分を後ろで縛るデザインはサイズ調節しやすい
・胸元がレースのドレスは、通常の下着では透けてしまう
・スカートにボリュームがあるデザインは座りにくいことがある
・ロングドレスは慣れないうちは難しい(慣れてくればチャレンジしても大丈夫)
・靴はかかとの低いものを選ぶと舞台で歩きやすく、ペダリングもしやすい
ドレスが届いたら、実際に着てピアノを弾いてみましょう。
家の中ですが、靴も履いておくのを忘れずに。
色選びは季節感を取り入れても良い
春、夏に行われる発表会ではパステルカラーの明るい色、秋冬でしたらブルーやレッドの深い色など、発表会の季節によって色選びをしても良いです。
発表会以外にもコンクールに出るなどで、1年通してドレスを着る機会がある場合は、通年着られるような色選びをしておくと良いでしょう。
ホール内は窓もなく、どんな季節だとしても外の世界と分断された世界です。
空調もきいており、舞台上は季節を感じない空間です。
過度に季節感を考えなくても良いですが、その時期にあった色味のドレスを選ぶという選択肢も考えておいて損はないです。
もしくはドレスは好きな色にして、ヘアアクセサリーなどで季節感を出こともできます。
曲のイメージに合わせても良いが、何度か着回す予定の時はイメージが偏りすぎないものを
明るく元気な曲、情熱的な曲、落ち着いた奇麗な曲、短調のしんみりする曲・・・弾く曲のイメージに合わせたドレスも良いですね。
もし同じドレスを翌年など着回す予定であれば、ひとつのイメージにくくられない雰囲気のドレスが良いかもしれません。
ドレス以外に準備しておきたいもの
ドレス以外に準備しておくと良いものがあります。
インナーを着用しよう
ドレスはそのまま着るのではなく、インナーを着用した方が良いです。
インナーは普段着ているキャミソール等の下着で十分です。
ただ、肩がオープンになっていたり胸元がレースで覆われていたりする場合、下着の肩ひもが見えてしまうことがあります。
その場合はドレス用にインナーを準備しましょう。
このような肩紐が透明ストラップになっているインナーは、肩がオープンであったり、レースで透ける場合でも肩紐が気になりません。
ドレスを着た時の肩紐の透けに対応し、胸元の配慮などができるインナーは普通のお店にはなかなか売っていないので(私も探しましたが、近所の実店舗では見つけられませんでした)こんな時こそネットで買いうのが便利です。
薄い色のドレスの時は、スカート部分が若干透けることがあります。
光にあたると足やお尻のシルエットが透ける感じです。
そんな時はスカート部分がある下着にするか、ペチコートを履きます。
子供ドレスならキャサリンコテージ透けない場合は、肌に当たる生地が痛くなければ、ペチコートはなくても大丈夫です。
パニエはなくても大丈夫
ドレスのラインを奇麗に出すためには、パニエがあると良いのですが、ピアノを弾くときにボリュームのあるパニエは椅子に座りずらく、演奏しにくいことがあります。
また、ドレスを着てトイレに行く際も、じゃまになる可能性があります。
そのため個人的には、パニエは必要ないと思います。
ドレス内にボリュームを出すチュールがついていることもありますし、ほとんどのドレスでパニエはなくてもかわいく着られると思います。
靴はかかとの低いものを
運動靴で舞台に立つわけにはいかないので、発表会用に靴も必要です。
かかとが高くなく、歩きやすい靴が良いでしょう。
何度も履くものではないので、お安いもので大丈夫。
色はドレスに合わせて、黒か白になるかと思いますが、どんなテイストのドレスにも合わせられるシルバーもおすすめです。
本番前には、実際に靴をはいて練習するのをお忘れなく。
髪飾り&靴下もお忘れなく
髪飾りがあると、どんな髪型でもぱっと華やかになります。
我が家では、花のコサージュを髪飾りとして使ったりしています。
離れたところから見ても目を引く髪飾りは素敵ですね。
演奏中の見栄えを考えると、右側にポイントを持ってきましょう。
私のようにヘアアレンジ技術のない方は、目を引く髪飾りがあるだけでヘアスタイルが決まるので便利ですよ。
靴下も一足準備しておきましょう。
お手洗いのことを考えると、タイツより靴下の方が楽です。
白のレースの靴下があれば、どんなデザインのドレスでも対応できますよ。
まとめ
ママの目線から、8年間ピアノの発表会やコンクールを見てきて、どんなドレス選びをしたら良いのかご紹介しました。
ドレスの場合、実店舗で買うよりネット通販を利用するのが、一般的だと思います。
ただ、ネット上では情報が多すぎて逆に困惑してしまうかもしれません。
特にドレス初心者の方はまずキャサリンコテージを覗いてみるのがおすすめ。
特に楽天の場合、口コミが多いので参考になって良いです。
今まで娘が着てきたドレスはどれも思い入れが深く、何度も着ているわけではないのに、1着1着に思い出が詰まっています。
ママの想いとお子さんの思い出に残る、素敵な1着を選んでくださいね。
ピアノの発表会やコンクールを控えてでドキドキしているママの参考になれば幸いです。
コメント