FP3級&FP2級の勉強法と気になる試験当日の様子

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2023年5月実施のファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)2級に合格しました!

hiromi
hiromi

やりました!!

専業主婦になることで、ナニモノでもなくなってしまう自分の価値を見出すために、資格取得を決意してから早2年。

公務員在職中の2022年5月にFP3級に合格。

その一年後の先日の試験でFP2級に合格しました。

今回FP2級の試験勉強をしながら思ったこと。

「もっと若いうちにこういう知識があったらよかった」です。

たとえば

・20代の独身時代に資産運用の知識とか

・結婚した時や子どもが生まれた時にリスクマネジメント(保険)やライフプランニングの知識とか

・家を建てる前にタックスプランニング(税金)や相続の知識とか

生活に関わる大事な知識なのに、学校で教えてもらう機会もなく。

それなのに大人になると、急に周りが「お金の知識を知ってて当然」のように扱ってくるから、よくも知らないのに知ったかぶりしてました。

これで損してること、たくさんあったと思います・・・

もっと前からきちんとした知識があったらとは思うけれど、今からでも、充分これからの人生の武器になると思っています。

だから、もし少しでも生活に関わるお金のことに興味があったら勉強してみてください。

主婦にもおすすめです。

試験勉強を通して今より生活がレベルアップできると思います。

今回は、FP試験を受けようと思ったときにちょっと気になる勉強法や試験当日のことなど私の経験をお伝えします。

FP3級&FP2級試験の勉強法

2級と3級、どちらも近所の本屋で参考書と問題集を買い、独学で勉強しました。

3級受験の時の勉強法 

使用したもの:参考書1冊、問題集1冊

勉強法:参考書を1単元読む → 問題集1単元解く これを1周しただけ

比較的問題が容易なので、もともとの知識で答えられるものも多かったです。

なので、先に問題集を解いてみてわからないところを参考書で確認する、という方法の方が効率的かもしれません。

仕事をしながらの受験だったので、毎日の隙間時間に1時間程度、2か月かけて勉強しました。

2級受験の時の勉強法

使用したもの:参考書1冊、問題集1冊、試験問題アプリ、過去問道場(FP2級ドットコム)

勉強法:3級の時と同じく、参考書を1単元読む → 問題集1単元読む

    1周し終わったら、問題集をさらに2周取り組む

    その後アプリを入れてみたが、身につく実感ができず辞める

    過去問道場に出会い、過去問を解きまくる。

2級の試験問題は、3級に比べてかなり難しくなります。

私の場合、3級の時はフワフワした知識でしかありませんでしたが、2級ではしっかり勉強したので知識がきちんと身に付いた実感がありました。

過去問道場がとても良くて、試験1週間前くらいから取り組んだのですが、もっと早い段階からやってれば良かったと後悔しました。

過去12回分の過去問を指定してランダムに解きましたが、1週間では全てやりきれませんでした。

過去問道場はFP2級ドットコム内にあります。(FP3級ドットコムもあります)

過去問を解いていると、出題傾向がわかります。

指定した過去数年分の試験問題がランダムに出題されるので、同じパターンの問題があることに気付きやすく、対策を取ることができました。

FP2級の勉強は公務員退職後から始め、平日2時間程度を約2か月勉強しました。

私が使った参考書&問題集はこちら↓ 明るい色合いでわかりやすく、勉強しやすかったです。

試験当日の様子はこんな感じです

試験会場ってどんな感じなんだろう?

お昼ご飯どうしよう?

など、試験そのものとは直接関係のない心配事もありますよね。

私も初めて3級試験を受けに行った時はドキドキだったので、参考に私の受験した会場の様子をお伝えします。

(注)実技は日本FP協会が実施する資産設計提案業務を選択しています。金融財政事情研究会(きんざい)が実施する会場では様子が違うかもしれません。

私の住む県ではFP協会主催の会場は3か所あるようでしたが、2022年に受験した2級と2023年に受験した3級では同じホテルが指定されました。

同じホテルで階を分けて2級と3級の試験会場となっていました。

同じ会場内には約200名程度の受験生がいたように思います。

入室可能時刻までは廊下の椅子や壁にもたれかかって、受験生たちが勉強していました。

皆さん、賢そうだな・・・なんて気後れしてしまいますが、資格試験は周りの人はライバルではありません。自分との戦いです。あまり周囲は意識しないようにしましょう。

皆さんの持っているテキストが各々違っていて、特に何が人気というわけでもなかったです。私のような市販の問題集の人もいれば、予備校のテキストのような方も多かったです。

試験中は筆記用具(筆箱から中身を出す)と顔写真付き証明(免許証など)、時計、電卓、ペットボトル(熱中症予防のため)を机に出しておくことができます。

試験開始から1時間後から試験終了10分前まで会場を退出できます。3級ではほとんどの人が退出していましたが、2級ではほぼ退出していませんでした。

お昼は自由です。2級受験では会場内で食べられました。私はコンビニで買ってきておいたものを食べましたが、学科と実技の試験の間が1時間半あるので、外に出てどこかで食べてくることも可能です。

会場がホテルのバンケットの場合、冷房がしっかり効いてることもあるので、5月試験でも冷房対策をしていったほうが良いです。

私は3級試験の時に寒すぎてつらかったので、2級試験の時は体が冷えないように準備していきました。

受験生は、20代の大学生らしき人たちが多かったです。就職に有利なことなどあるのかもしれませんね。主婦らしき人もちらほらいました。2級試験では、もうちょっと年配の定年退職後かな、という方もお見掛けしました。

hiromi
hiromi

若い子がたくさんいますが、主婦でも臆せず、堂々と受験できましたよ(笑)

FP試験の結果はどうやって来るのか

発表は日本FP協会のHPで確認できます。

今回2023年5月試験では、5/28受験、7/4合格発表といった感じでした。

発表の数日後に合格証書が郵送で届きます。我が家には発表の3日後の7/7に届きました。

大人になると試験を受ける機会もめったにありませんが、こうして頑張って勉強して、合格できると嬉しいものですね。

WEBで最初に完全合格の文字を見た時は、1人で「やったぁー」と叫びました(笑)

子どもたちには合格証書が届いてから、それを見せて合格報告。

「ママ、すごい!やったね!」と一緒に喜んでくれました。

子どもにとって「県庁で働く自慢の母」という面がなくなってしまったところだったので、これで母の威厳が少しは保たれたかな・・・。

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